不動産ニュース / 政策・制度

2004/9/8

年金資金運用基金、「平成16年度第2回年金住宅融資」借入申込概要発表

 年金資金運用基金は8日、「平成16年度第2回年金住宅融資」の借入申込概要を発表した。

 融資種類は「新築資金」「新築住宅購入資金」「既存(中古)住宅購入資金」「住宅改良資金」「年金バリアフリー住宅資金」「災害に伴う新築・新築住宅購入資金等」で、申込受付期間は2004年10月1日~05年1月31日まで。融資を受けるには、申込時点で厚生年金もしくは国民年金に3年以上加入していることが条件となる。なお、年金バリアフリー住宅の場合は5年以上の加入が必要。

 融資額は、一般住宅の場合、加入期間10年以上で、厚生年金加入者が800万円(上限)、国民年金加入者が410万円(上限)となる。融資金利は35年型で3.27%、25年型で3.17%。なお融資上限額、融資金利はともに、大型住宅、住宅改良、大型住宅改良の場合でそれぞれ異なる。

 申込窓口は、厚生年金保険加入者で、勤務先の事業主が年金転貸融資を行なっている場合は事業主、行なっていない場合は事業主に代わって転貸融資を行なう公益法人。国民年金加入者については、住宅金融公庫の融資と併せて利用することが融資条件となるため、住宅金融公庫扱いの金融機関が窓口となる。

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