不動産ニュース / 開発・分譲

2004/9/14

「丸の内オアゾ(OAZO)」、グランドオープン

「丸の内オアゾ(OAZO)」外観
「丸の内オアゾ(OAZO)」外観
午前10時10分、オープンを待ちわびた一般客が東京駅側エントランスから続々と入ってきた
午前10時10分、オープンを待ちわびた一般客が東京駅側エントランスから続々と入ってきた

 三菱地所(株)、(株)丸ノ内ホテル、日本生命保険相互会社、中央不動産(株)が東京駅丸の内北口前で開発を進めてきたプロジェクト「丸の内オアゾ(OAZO)」(東京都千代田区)が14日、グランドオープンを迎えた。

 「丸の内オアゾ」は、商業施設、ホテル、オフィスビルから成る複合街区。旧国鉄本社跡地および交通公社ビルヂング、丸ノ内ホテル、東京中央ビルディング、丸の内センタービルディングの敷地において開発が進められており、このほど竣工、本日グランドオープンを迎えた。(「丸ノ内ホテル」は10月1日オープン)

 午前10時のグランドオープンに合わせて行なわれたオープニングセレモニーでは、多数のマスコミ関係者や一般客が見守る中、東京駅側エントランスにおいて、事業主である4社の代表者、来賓のロンドン名誉市長 ロバート・フィンチ氏らによるテープカットが行なわれた。
 また、7階に設けられている屋上庭園において、フィンチ氏と高木 茂氏(三菱地所取締役社長)が植樹式を執り行なった。

 オアゾではグランドオープンを記念し、「オープニングイベント」を9月21日までの期間開催。歌手のKOKIA(コキア)や国府弘子を迎えてのオープニングライブや、吹き抜け廊下「ガレリア」をムービングライトで演出する「A to Z ライティングショー」、胡弓演奏者・若林美智子氏と越中八百町の踊り手たちがガレリア内を街流しし、富山県八尾市に伝わる「おわら風の盆」の雰囲気を演出する「おわら風の盆 in 丸の内」などのイベントが行なわれる予定となっている。

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