物流施設専門の不動産開発会社であるプロロジス(日本本社:東京都港区、社長:ジェフリーH.シュワルツ氏)は19日、ビルド・トゥ・スーツ型(特定テナント向け)大型物流施設「プロロジスパーク杉戸I(ワン)」(埼玉県北葛飾郡)の起工式を、建設予定地の杉戸深輪(ふかわ)産業団地内において開催した。
「プロロジスパーク杉戸I」は、東京都心から約40km、国道4号バイパスから約450m、国道16号から約6km、東北縦貫自動車道岩槻インターチェンジから約18kmに位置する杉戸深輪産業団地内に立地。東北や北関東地域への交通の要衝として、優れた立地メリットを有しており、現在同団地内および近隣には、物流企業やメーカーの物流施設、配送センターが数多く立地している。
敷地面積は約48,237平方メートル、延床面積は約58,918平方メートル、鉄骨造地上4階建て。
竣工は2005年7月中旬を予定しており、竣工後は、運送業・倉庫業などを手がけるセンコー(株)(大阪市北区、取締役社長:福田泰久氏)へ長期間賃貸され、アパレル・医療・化学企業などの物流センターとして利用される予定。
なお同社では、同施設に続き、隣接して「プロロジスパーク杉戸 II 」(テナント等は未定)の建設を予定している。