不動産ニュース / 政策・制度

2004/12/22

住宅金融公庫、証券化ローンに係る中古住宅の対象を拡大

 住宅金融公庫は22日、中古住宅に係る証券化ローンの築後年数要件を撤廃し、融資対象を拡大、2005年1月4日より受付を開始すると発表した。

 公庫では2003年10月より証券化ローンを実施、2004年10月より築後10年以内の中古住宅を対象に融資を行なっていたが、今後は築後年数を問わないこととした。ただし、建築確認日が1981年5月31日以前の場合は、公庫の定める耐震評価基準に適合することが必要となる。

 また、これまで「新型住宅ローン」の名称で案内されていた同ローンの新名称募集を行ない、9,703通の応募名称の中から新名称を決定した。新名称は『フラット35(ふらっとさんじゅうご)』。最長35年間金利が全期間固定の“安心の住宅ローン”という特徴を反映する名称として採用した。新名称は2005年1月1日より使用開始の予定。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。