野村不動産(株)は、3月15日にオープンする、全フロアが飲食店のレストランコンプレックスビル「チアーズ銀座」(東京都中央区銀座)のオープニングレセプションを開催した。
地上9階地下1階の同ビルは、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座」駅から徒歩1分の立地。古くから残る町人や職人などにおける庶民的な商業活動の中心として栄えた路地「三原小路」に面している。
テナントは、仙台名物牛たん焼専門店「杜の都 太助」、第66代横綱・若乃花プロデュースのちゃんこダイニング「Chanko Dining若」、沖縄料理と泡盛の店「うちな~家」など、「銀座のカジュアルとにぎわい感」をテーマに9つの店舗が出店する。
同ビルは、さまざまな投資用不動産の開発を進めている同社の、都市型飲食コンプレックスビル第2弾となる。
なお、三原小路商店会では今回のオープンに伴い、老舗の「四季」が数奇屋風の外観とともにリニューアルオープンするなど、かつての商業活動の中心として栄えた三原小路の再生を考えていくとしている。