不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2005/5/9

「フラット35」、5月適用金利は過去最低水準の2.69%

 住宅金融公庫は6日、「フラット35」の5月適用金利を発表。5月の平均金利は、証券化支援事業開始以来、最低水準となる2.69%(前月比▲0.06%)となった。
 最高金利は釧路信用金庫の3.60%(同▲0.01%)、最低金利はグッド住宅ローン(SBIモーゲージに名称変更)の2.15%(同▲0.14%)。 
 なお、2005年4月の買取申請件数は3,217件、買取金額は725億円。累計では2万1,195件、4,947億円となった。

 また同日、公庫の融資金利改定についても併せて発表。
 マイホーム新築、建売住宅・マンション・分譲住宅・リユース住宅購入、リフォームが対象の融資金利(基準金利)は現行より0.05%引き下げられ、基準金利適用住宅が3.05%、基準金利適用住宅以外が3.15%、175平方メートル超の住宅が3.35%となった。また特別加算についても現行の3.70%から0.05%引き下げられ、3.65%となった。
 今回の改正による新金利の適用期間は5月10日(火)以降の申し込み分より適用される。

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