不動産ニュース / 調査・統計データ

2005/6/2

国交省、「増改築・改装等調査結果」(平成14年分)を発表

 国土交通省は2日、平成15年分の「増改築・改装等調査結果」を発表した。

 これによると、平成15年の全建築物における工事件数は、34万1,913件(前年比19.0%増)。1件当たりの平均工事実施額は339万円となり、前年の331万円を上回った。

 住宅の工事件数は、31万1,075件(同15.6%増)。工事内容別では改装等が82%、構造別では木造が82%を占めた。1件当たりの平均工事実施額は286万円(前年287万円)。

 非住宅の工事件数は、3万838件(同68.3%増)と大幅に増加した。工事内容別では「内装の模様替え工事」、「屋根・外壁等の塗り替え工事」、「間取りの変更工事」が大半を占めている。構造別では非木造が58%、1件当たりの平均工事実施額は874万円であった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/index.html)からも閲覧可能。

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