不動産ニュース / その他

2005/7/26

サンシティとリプラスが業務提携

 不動産開発業のサンシティ(株)(仙台市青葉区、代表取締役社長:小出泰啓氏)と(株)リプラス(東京都千代田区、代表取締役社長:姜 裕文氏)は25日、不動産事業に関して業務提携したことを明らかにした。

 東北地方を中心に住宅開発を行なってきたサンシティは、分譲住宅の開発から賃貸住宅の開発・供給へと事業分野を広げてきていること、またリプラスは、不動産ファンドアセットマネジメント事業の拡大のために、不動産ファンドへの物件組み入れのパイプライン拡大をめざしてきたこと。この両者の提携は双方にメリットがあるため業務提携に至ったとしている。

サンシティはリプラスに物件を継続的に供給していき、リプラスはサンシティ開発の物件を、継続的にファンドに組み入れていく。
それにより、サンシティは開発案件の拡大、事業の安定性の増加、資金効率の改善などを想定。リプラスは、サンシティ開発の物件を継続的にファンドに組み入れていくことで、同社が運営する不動産ファンドについての外部成長の向上、ポートフォリオの改善、預かり資産の運用効率などの改善を期待する、としている。

なおサンシティは、リプラスが運営する不動産ファンドに対して、年間30億円を目標に物件供給を行なうとしている。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。