特定非営利活動法人首都圏定期借地借家推進機構(会長:稻本洋之助氏)は7日、「第6回首都圏定借機構情報交流会」を開催した。
ゲストスピーカーとして、(株)創樹社の代表取締役編集主幹・古川興一氏が、「直近のマンション業界と耐震強度偽装のその後」と題したテーマで、講演を行なった。マンション業界への影響や問題点を指摘した上で、「今回の事件をきっかけに、社会全体が住宅の資産価値について考えるようになった」(古川氏)と語った。
また、野村不動産アーバンネット(株)の代表取締役・北村章氏も、ネット仲介について、不動産情報サイト「ノムコム」をテーマに、講演を行なった。
引き続き、懇親会が行なわれ、盛会となった。