不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2006/4/21

クリード・オフィス投資法人、オフィスビル6棟を取得

 クリード・オフィス投資法人は20日、オフィスビル6棟の取得を決定した。

 取得するのは、「COI渋谷神山町ビル」(東京都渋谷区神山町)、「赤坂若宮ビル」(東京都港区赤坂5丁目)、「永信ビル」(東京都江東区永代2丁目)、「横須賀ベイサイドビル」(神奈川県横須賀市若松町)、「名古屋プラザビル」(名古屋市中区栄3丁目)、「南二条プラムビル」(札幌市中央区南二条)。取得先は、「名古屋プラザビル」が大洋薬品工業(株)、残り5物件は親会社の(株)クリード。クリードの物件は同社がファンド組み入れ前提に保有していたもの。取得総額は、123億4,235万円。

 これら6物件の取得により、同投資法人の運用資産は44物件・取得ベースで863億円となった。

 なお、今回の資産取得による運用資産前提の変更と、稼動状況の改善を見込み、同投資法人は、06年10月期の運用状況予想を上方修正した。修正後の営業収益は43億5,400万円(前回発表比4億6,400万円増)、経常利益14億1,800万円(同1億1,000万円増)、当期純利益14億1,700万円(同1億1,000万円増)、1口あたり分配金1万4,533円(同1,425円増)。

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