不動産ニュース / その他

2006/6/20

地所、丸の内で「若手アーティスト支援活動」を開始

 三菱地所(株)は19日、ミュージックセキュリティーズ(株)(東京都千代田区、代表取締役:小松真実氏)と共同で、音楽ファンドを活用した若手アーティスト支援活動を行なうことを合意、具体的な支援活動の概要をしたと明らかにした。

 ミュージックセキュリティーズが音楽ファンド「Good Music Marunouchi Fund」を組成、「Good Music Marunouchi」レーベル所属アーティストのCD制作・販売を行なう。ファンドの募集総額は1,000万円を予定しており、出資単位は1万円。アーティストの発掘に合わせた複数回募集も想定している。募集期限は2006年7月、運用期間は06年8月から08年7月まで。ファンド形態は、商法上の匿名組合契約。

 同社は、丸の内ビルディング(東京都千代田区)1階「丸キューブ」などをコンサート会場として提供、会場費用はCDの売り上げなどに応じて設定。同社では、同活動を通じ、「丸の内」から新たな音楽文化を創造するとともに、今後の文化・芸術活動のモデルケースとしていきたいとしている。
 
 なお、06年7月10日にはレーベル発足・ファンド記念コンサートを丸ビル内の「丸ビルホール」で開催、その後は、月に1回のペースで丸ビル内施設や東京ビルTOKIAほか、丸の内エリア内のオープンスペースでライブを行なっていく予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。