(社)住宅生産団体連合会は10日、第8回住宅フォーラムを開催した。
住宅フォーラムは、住宅や住環境の問題について、報道関係者らと意見交換する場として定期的に開催されるもの。今回は、国土交通省住宅局住宅政策課課長・依田晶男氏を講師に迎え、「日本の住宅事情と住生活基本法」をテーマに講演が行なわれた。
通常国会にて成立・施行された「住生活基本法」について、住団連住宅フォーラム企画グループ代表・能登義春氏は「制定されたことを嬉しく思っている。安全・安心の住まいや、良好な環境を作っていき、豊かさを実現できる住宅・国にしていきたい」と話した。
また、フォーラムでは、講師の依田氏が、「住生活基本法」の中身や、歴史背景、基本計画の内容などについて説明を行なった。
フォーラム後は参加者による懇談会も行なわれ、盛会となった。