不動産ニュース / 開発・分譲

2007/2/5

「流山おおたかの森S・C」全135店が決定、3月12日開業へ/東神開発

「流山おおたかの森S・C」完成予想図
「流山おおたかの森S・C」完成予想図

 髙島屋の子会社で商業ディベロッパーの東神開発(株)(東京都世田谷区、代表取締役社長:國原 浩氏)は30日、大型ショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」(千葉県流山市)を3月12日に開業すると発表。併せて、全135店の導入を決定したことを明らかにした。

 「流山おおたかの森S・C」は、つくばエクスプレス(TX)「秋葉原」駅から最速25分のTX「流山おおたかの森」駅前に立地。同駅は、東武野田線との交差・乗り換え駅として、TX沿線では秋葉原・北千住に次ぐ乗車客数を有している。

 建物は地上3階建て、建築面積3万530平方メートル、延床面積10万6,521平方メートル。東武野田線沿線に住む団塊世代を中心に、家族や住まいを持ち始めた団塊ジュニア世代や、今後新しくまちに移り住む人々をターゲットにしている。

 核店舗7店、専門店128店が集積。ゆったりとした低層建築で、外観デザインは、「グリーンチェーン認定」(流山市より緑化を推進した事業に対し認定される)を商業・業務分野第1号で受けるなど、「流山おおたかの森」のまちとの共生を図っている。

 1・2階は高島屋初のデパ地下特化業態「タカシマヤ フードメゾン」、イトーヨーカ堂食品スーパー、「紀伊国屋書店」、柏・流山エリア初出店の「ロフト」をはじめ、ファッションや雑貨店などが入居。3階には「TOHOシネマズ 流山おおたかの森」、「ナムコランドDONDOKOフェスタ」、レストランやカフェのほか、不動産会社の(株)第一住創や、流山おおたかの森出張所など、地域に密着した店舗・行政施設も入居する予定となっている。

 売上目標は年間160億円、来場者目標は900万人。

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サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

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