不動産ニュース / 開発・分譲

2007/2/6

「高座渋谷駅前複合ビル建設事業」の優先交渉権獲得/日土地

 日本土地建物(株)を中心とする日土地グループは5日、神奈川県大和市主催の公募プロポーザルコンペ「高座渋谷駅前複合ビル建設事業」において、優先交渉権者に選定されたと発表した。

 同プロジェクトは、大和市主導による小田急江ノ島線「高座渋谷」駅周辺地域の土地区画整理事業の一環として、周辺の既存施設の移転計画に合わせ、開発が行なわれるもの。

 同事業の推進は、日本土地建物(株)が代表企業として大和市と協働で行なう。開発事業者として、大和市との間に30年の定期借地計画を締結し、官民複合ビルを建設。建設後は市と民間テナントに対して賃貸事業を展開していく。 同ビルは地上6階、地下1階建て、延床面積1万9,757平方メートルを予定。公共施設機能のほか、駅前にふさわしい「賑わいの創出」を行ない、市民が求める「世代交流の場」を作り出す役割を担う。具体的には市役所分室、多目的ホール、図書室といった公共施設に加え、生鮮食料品店、銀行といった生活利便施設などを導入する。

 2009年9月に民間施設がオープン、同年12月に公共施設が開館する予定。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。