不動産ニュース / 調査・統計データ

2007/2/9

最も多い工事内容は、「床・壁・天井・開口部等工事」/建設物価調査会

 (財)建設物価調査会は8日、「建築物リフォーム・リニューアル受注調査報告(2006年10~12月分)」を発表した。
 同調査は、(社)全国建設業協会の会員のうち、建築工事が約4割以上を占める業者を母集団とし、同集団に対し全数調査を行なったもの。今回は母集団3,965業者のうち745業者から回答を得た(回収率は18.8%)。

 元請・下請工事の総受注工事額は2,472億円で、うち元請工事は97.3%(前年同期1.1%増)の2,406億円、下請工事は2.7%(同▲1.1%)の66億円。

 工事件数における建物用途別内訳は、戸建住宅が24.4%(同▲5.0%)、工場・倉庫15.2%(2.0%増)、事務所14.7%(2.6%増)。
 最も多い工事内容は、「床・壁・天井・開口部等工事」(1,564件)、次いで「外壁工事」(1,035件)、「間取り・間仕切り工事」(949件)。これを建物用途別にみると、戸建住宅において多い工事内容は、「床・壁・天井・開口部等工事」、「台所、浴室、トイレ等工事」、「外壁等工事」。マンション等においては、「床・壁・天井・開口部等工事」、「台所、浴室、トイレ等工事」、「外壁等工事」であった。

 
 

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。