不動産ニュース / 政策・制度

2007/3/12

フラット35に優良住宅取得支援制度を導入/住宅金融公庫

 住宅金融公庫は4月23日より、省エネ・耐震など一定の基準を満たす優良住宅取得に対し、フラット35の当初5年間の融資金利を0.3%優遇する「優良住宅取得支援制度」を期間限定で導入する。

 金利が優遇されるのは、取得予定住宅が「省エネルギー対策等級4」、「耐震等級2以上または免震建築物」、「高齢者等配慮対策等級3以上」、「劣化対策等級3、維持管理対策等級2以上および一定の更新対策のすべてに該当」のいずれかの基準を満たしている場合。これらの基準を満たしていることを証明する「適合証明書」を申し込み先の金融機関へ提出することで、当初5年間の金利が0.3%優遇される。

 第1次受付終了は7月31日の予定で、2008年以降はいずれか2つ以上の性能を持つ住宅が対象となる。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。