(株)大京は、気象庁が提供する緊急地震速報を活用した「マンション緊急地震速報システム」を開発。今春以降着工する「ライオンズマンション」に順次採用していくと発表した。
同システムは、地震発生後、気象庁から提供される緊急地震速報をマンション内にある受信設備が受信。地震データを解析し、震度5以上、および3以上かつ5未満の予測地震に対して、マンション内のインターホン用警報監視盤を通じて、各住戸のインターホンにテレビモニター画面および音声で警報を発信するというもの。
なお今後は、既存のマンションについても、インターホンのリニューアル時期にあわせて、大京管理(株)から管理組合に対し、同システム導入の提案を行なっていく。