不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/5

建築請負事業減収および季節変動要因により減益/三井ホーム08年3月期第3四半期決算

 三井ホーム(株)は4日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)の連結売上高は1,557億7,400万円(前年同期比0.7%増)、営業利益▲34億1,100万円、経常利益▲35億2,400万円、当期純利益▲29億1,700万円となった。

 主要事業である建築請負事業においては、主に専用住宅事業の減収により売上高1,192億4,000万円(同▲4.1%)、営業利益▲30億3,600万円(同12億3,100万円増)となった。
 また、同事業の売上高が第4四半期に偏ることから、第3四半期までの売上高が低くなる季節変動要因があり、当期売上高の通期売上高予想に占める割合は63.8%と前年並みで推移している。

 なお、通期(07年4月1日~08年3月31日)の業績については、連結売上高2,440億円(同0.1%増)、営業利益45億円(同▲6.4%)、経常利益45億円(同▲8.7%)、当期純利益21億円(同▲25.4%)を見込んでいる。

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