不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/2/5

収益の計上方法変更による特別損失で、増収減益/レオパレス21 08年3月期第3四半期決算

 (株)レオパレス21は1日、2008年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2007年4月1日~12月31日)の連結売上高は4,264億5,200万円(前年同期比1.9%増)、営業利益310億1,700万円(同▲21.4%)、経常利益285億2,500万円(同▲23.4%)、当期純利益▲131億8,500万円となった。

 セグメント別にみると、アパート建築請負事業は売上高1,786億5,700万円を計上。前年同期と比べ減少したが、前年同期は建物の竣工ずれに伴い、一時的に売上高が大幅増加になったため、当期は前年同期と比べ減少したもの。
 賃貸事業の売上高は2,219億3,200万円。管理戸数の増加に伴い売上高が増加した。
 利益面については、マンスリーレオパレスに係る収益の計上方法の変更等に伴い、特別損失514億200万円を計上し、純損失となった。

 通期(07年4月1日~08年3月31日)の業績においては、連結売上高7,067億円(同11.9%増)、営業利益822億円(同8.1%増)、経常利益800億円(同9.6%増)、当期純利益165億円(同▲55.8%)を見込んでいる。
 

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