不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2008/2/18

ムーディーズ、「JREITの投資価格変調でも、格付けに与える影響は限定的」と発表

 ムーディーズ・インベスターズ・サービスは15日、同社が格付けを付与している22社のREITについて、「現状債務の信用力が直接的に影響を受ける事象は生じておらず、最近の投資口価格の変調が格付けに与える影響は限定的」と発表した。

 また、同社アナリストは、2007年後半から投資口価格が低迷しているJREITに対し、「価格調整局面を迎えているが、短期的に変動する投資口価格の動向に、中長期的観点から債務の信用力を測る格付けが連動するものではなく、また、今後、投資口価格対策としてさまざまな施策が施されるのであれば、中長期的な観点から債務の信用力への影響を注視していく」、とコメントしている。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。