不動産ニュース / 開発・分譲

2008/8/22

耐久性に優れた給水用免震継手を開発/長谷工コーポレーション

新開発した「ポリエチレン製給水用免震継手」
新開発した「ポリエチレン製給水用免震継手」

 (株)長谷工コーポレーションは22日、耐久性に優れた新たなポリエチレン製給水用免震継手を、積水化学工業(株)と共同で開発したと発表した。

 同免震継手は、耐衝撃性・耐水性・耐薬品性・施工性に優れたポリエチレン管を採用することで、耐用年数が従来のゴム製や金属製に比べ、2倍以上の50年と飛躍的に伸長。免震装置本体(積層ゴム)と同等の長寿命化を実現したことで、免震継手の更新周期の長期化、メンテナンス費用の軽減を実現した。
 部材は、S字型ポリエチレン製免震継手、配管支持部材の2種類のみで構成され、免震継手の中央を配管支持部材で支持する方式をとり、免震ピットの形状に合わせて、縦配管にも横配管にも対応を可能としている。

 今後同社が設計・施工する中高層免震マンションへの導入を促進していく。第一号採用物件は、「YOKOHAMA ALL PARKS(ヨコハマオールパークス)」(横浜市鶴見区、総戸数1,424戸)。

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