不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/11/11

首都圏中古マンション成約件数、6ヵ月ぶりに減少/東日本レインズ

 (財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける10月の市況動向を発表した。

 同月の首都圏中古マンション成約件数は2,273件(前年同月比▲11.0%)と、6ヵ月ぶりの減少となった。都県別では、東京都1,015件(同▲10.2%)、埼玉県281件(同▲18.5%)、千葉県324件(同▲16.4%)、神奈川県653件(同▲5.6%)と、全都県で減少、神奈川県を除き2ケタ減となった。

 成約単価は、1平方メートル平均で38万5,700円(同▲2.2%)となり、6ヵ月連続の下落となった。都県別では、東京都51万1,400円(同▲4.0%)、埼玉県23万3,800円(同▲5.1%)、千葉県24万1,300円(同▲0.5%)、神奈川県35万3,500円(同▲1.4%)と、すべての都県において下落した。成約平均価格は2,523万円(同▲1.2%)、成約平均専有面積は、65.41平方メートル(同1.0%増)だった。

 一方、首都圏戸建の成約件数は883件(同▲6.3%)と、2ヵ月連続で減少した。成約平均価格は3,369万円(同▲6.7%)だった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。