不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/11/14

10月の首都圏マンション、契約率60%台を確保/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は13日、2008年10月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規発売戸数は4,240戸(前年同月比▲26.0%)と大幅な減少となった。販売価格は、1戸当たり4,848万円(同3.3%増)。1平方メートル当たり単価は、67万2,000円(同9.4%増)といずれも上昇している。

 月間契約率は63.0%(同0.5ポイントアップ)。前月比でも2.9ポイントアップしており、60%台を維持した。しかし、販売在庫数は1万842戸(前月末比421戸)と増加するなど、1万戸以上で推移している。

 即日完売物件は、「イニシア府中」1期(東京都府中市、27戸、平均4,316万円、平均1倍、最高1倍)など9物件・71戸。超高層物件(20階以上)は18物件・796戸が供給されたが、契約率は64.7%と低調だった。

 なお、11月の発売戸数は3,000戸前後となる見込み。

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。