国土交通省は30日、「平成21年度まちづくり計画策定担い手支援事業」助成団体の第2次募集を開始した。
「まちづくり計画策定担い手支援事業」とは、市街地の整備改善につながる都市計画の提案の促進を図ることを目的に、地権者組織をはじめ、地域におけるまちづくりの担い手に対して必要な経費を補助する取組み。
対象は、都市計画区域内の0.5ha以上の地区で、密集市街地や中心市街地活性化法による認定基本計画区域、地域における歴史的風致の維持および向上に関する法律による歴史的風致維持向上計画の重点区域などの国策として整備改善を進めるべき地区。
補助対象は地区計画等都市計画の提案素案作成に必要な基礎調査、地区診断等の費用。補助対象限度額は1ha当たり500万円(事業費ベース)、重点密集市街地については、1地区当たり2,000万円を限度に100%補助、それ以外の地域では50%補助する。
詳細については同事業ホームページ(http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/ninaite/index.html)を参照。