国土交通省は6月30日、2009年5月分の「建設工事受注動態統計調査」(大手50社)を発表した。
同月の建設工事受注高は、4,548億円(前年同月比▲41.9%)で、7ヵ月連続の減少となった。
うち、民間工事は3,120億円(同▲48.6%)で、同じく7ヵ月の減少。発注者別では、電気・ガス・熱供給・水道業が増加した一方、不動産業・製造業などで減少した。
公共工事は815億円(同▲2.9%)で、3ヵ月ぶりの減少。発注者別では、国の機関は増加し(同1.8%増、3ヵ月連続の増加)、地方の機関は減少した(同▲9.5%、2ヵ月連続の減少)。