不動産ニュース / 政策・制度

2009/12/16

「住宅版エコポイント」、12月8日以降着工を対象に/国交省

 国土交通省は15日、8日閣議決定された「明日の安心と成長のための緊急経済対策」に盛り込まれた「住宅版エコポイント制度」の具体的内容を明らかにした。

 同制度は、窓の断熱改修、外壁・天井・床の断熱施工といった「エコリフォーム」や、省エネ法のトップランナー基準(省エネ基準プラスアルファ)相当の住宅や省エネ基準を満たす木造住宅の新築を行なったものに対し、商品券やプリペイドカードなどと交換できる「エコポイント」を発行するというもの。ポイントの発行方法や還元方法などは未定だが、家電エコポイント制度と比べ、発行されるポイント数が大きくなることから、交換対象を多様化する予定。

 ポイント発行対象となるのは、「2010年1月1日以降に工事に着手した住宅で、補正予算の成立日以降に工事が完了し、引き渡されたもの」で、新築住宅については、「経済対策の閣議決定(09年12月8日)以降に建築着工し、補正予算の成立日以降に工事が完了し、引き渡されたもの」となる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。