不動産ニュース / 調査・統計データ

2010/3/9

建設工事受注高、15ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は9日、2010年1月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 同月の建設工事受注高は2兆7,202億円(前年同月比▲5.2%)で、15ヵ月連続の減少。うち、元請受注高は1兆8,727億円(同▲3.1%)、下請受注高は8,475億円(同▲9.5%)となった。

 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は5,617億円(同▲5.9%)と、2ヵ月連続の減少となった。民間等からの受注高は1兆3,110億円(同▲1.9%)で、先月の増加から再び減少。

 公共機関からの受注工事(1件500万円以上の工事)額は5,349億円(同▲1.5%)で、2ヵ月連続の減少。うち「国の機関」からは2,099億円(同▲1.8%)、「地方の機関」からは3,250億円(同▲1.3%)。

 また、民間等からの建築工事・建設設備工事の受注工事(1件5億円以上の工事)額は2,968億円(同2.6%増)で、2ヵ月連続の増加となった。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。