地域木造住宅市場活性化推進センターは3月15日(火)、木材会館(東京都江東区)にて「地域木造住宅市場活性化推進事業成果発表会」を開催する。
内閣府の調査によると、国民の約8割が住宅取得の際に木造住宅を選択すると回答するなど、木造住宅への関心が高まっており、また、環境負荷を軽減する意味でも重要視されている。
全国各地でも地域建材を活用した住まいづくりに取り組むグループが活躍するなか、国土交通省では、2008年度から「地域木造住宅市場活性化推進事業」を創設し、活動を支援しており、同発表会はこうしたグループの活動やその成果を発表することで、地域の木造住宅市場の活性化につなげていくことが目的。
工学院大学教授の吉田倬郎氏による「地域木造住宅の必要性」をテーマにした基調講演のほか、「耐雪・耐震・道産木造住宅推進協議会」や「木ここち倶楽部」などによる先進事例が発表される。
詳細は以下のとおり。
■「地域木造住宅市場活性化推進事業」成果発表会
日時:2011年3月15日(火)13:30~16:00
会場:木材会館7階ホール(東京都江東区新木場1-18-8)
参加費:無料
定員:200名
URL:http://www.mokujukyo.or.jp/upfiles/20110302144758.pdf