不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/27

関東3ヵ所と中部1ヵ所に大型物流施設を開発/オリックス不動産

「岩槻ロジスティクスセンター」
「岩槻ロジスティクスセンター」
「所沢ロジスティクスセンター」
「所沢ロジスティクスセンター」
「川越IIロジスティクスセンター」
「川越IIロジスティクスセンター」
「犬山ロジスティクスセンター」
「犬山ロジスティクスセンター」

 オリックス不動産(株)は26日、関東地区および中部地区において大型物流施設4物件(総賃貸面積:約18万平方メートル)の新規開発に着手すると発表した。

 企業における物流コストの合理化や在庫削減を目的とした拠点集約に伴い、大規模かつ高機能の物流施設への需要の高まりに対応するために開発するもの。

 関東地は埼玉県(3物件)と愛知県。
「岩槻ロジスティクスセンター」(埼玉県春日市)は、東北自動車道「岩槻I.C.」から4.5kmに位置。国道16号線に接道していることから、東京都全域および埼玉県内へのアクセスに優れ、震災復興に向けた東北方面の物流施設としてニーズの高い立地となる。建物は4階建て、敷地面積1万7,754平方メートル、賃貸面積2万8,661平方メートルで、竣工は2013年4月の予定。
 「所沢ロジスティクスセンター」および「川越IIロジスティクスセンター」は、それぞれ関越自動車道「所沢I.C.」から4.5km、8kmに位置し、関越道や国道254号線を経由して首都圏全域をカバーできるため、輸送利便性が高い立地。いずれも市街地調整区域内だが、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能となる。「所沢ロジスティクスセンター」は3階建て、敷地面積5万5,062平方メートル、賃貸面積は6万8,744平方メートル、竣工は13年4月予定。「川越IIロジスティクスセンター」は、4階建て、敷地面積2万5,500平方メートル、賃貸面積は4万9,586平方メートル。竣工は同年5月の予定。
 「犬山ロジスティクスセンター」(愛知県犬山市)は、東名・名神高速道路「小牧I.C.」から約5kmに位置。建物は4階建て、敷地面積1万9,508平方メートル、賃貸面積3万6,363平方メートル。竣工は同年5月の予定。

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