不動産ニュース / その他

2012/5/29

都市空間部門対象に「自由が丘地区」など3地区/国交省「都市景観大賞」

 国土交通省は28日、平成24年度都市景観大賞「都市空間部門」「景観教育・普及啓発部門」の受賞地区・団体を発表した。

 同賞は、「景観法」の基本理念に基づいた、良好な景観形成の動きを国民運動として全国展開する普及啓発活動等を推進することを目的としたもの。
 「都市空間部門」は、公共的空間と建物等が一体となって良質で優れた都市景観が形成され、市民に十分に活用されている地区が対象。「景観教育・普及啓発部門」は、小中学校における景観に関する教育、意識啓発、知識の普及等に取り組んでいる活動が対象。優れた地区・活動に対し、「大賞」(国土交通大臣表彰)、「優秀賞」などを授与する。

 「都市空間部門」の大賞には、「自由が丘地区」(東京都目黒区)、「甲陽園目神山地区」(兵庫県西宮市)、「吹屋地区」(岡山県高梁区)の3地区が選ばれた。優秀賞は、「創成川通・狸二条広場地区」(北海道札幌市中央地区)を含む4地区、特別賞は1地区。
 「景観教育・普及啓発部門」の大賞には、「歴史や文化を活かしたまちづくりと工業高校の建築教育支援」(福井県南越地区)が選ばれた。優秀賞は、「札幌市 子ども向け都市景観・都市計画普及啓発活動」(北海道札幌市)を含む3団体。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年6月号
「特定空家」にしないため…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/5/5

「月刊不動産流通2024年6月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年6月号」の発売を開始しました!

編集部レポート「官民連携で進む 空き家対策Ⅳ 特措法改正でどう変わる」では、2023年12月施行の「空家等対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律」を国土交通省担当者が解説。

あわせて、二人三脚で空き家対策に取り組む各地の団体と自治体を取材しました。「滋賀県東近江市」「和歌山県橋本市」「新潟県三条市」「東京都調布市」が登場します!空き家の軒数も異なり、取り組みもさまざま。ぜひ、最新の取り組み事例をご覧ください。