不動産ニュース / 開発・分譲

2014/1/10

埼玉・日高市で大型マルチテナント型物流施設2棟を同時開発/GLP

「GLP狭山日高I」外観イメージ
「GLP狭山日高I」外観イメージ
「GLP狭山日高II」外観イメージ
「GLP狭山日高II」外観イメージ

 グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(株)(GLP)は、埼玉県日高市で大規模なマルチテナント型物流施設「GLP狭山日高I」「GLP狭山日高II」を同時開発すると発表した。「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」の日本における7、8番目の開発物件に当たる。

 総敷地面積は約6万平方メートル、総延床面積は約12万7,000平方メートル。首都圏を環状に結ぶ圏央道と国道16号線との希少な結節点である狭山日高IC至近に位置し、エリア配送と広域配送の両方を実現する利便性の高い立地。同エリアは液状化リスクの低い強固な地盤であり、さらに免震構造を採用することにより、事業継続性を確保する。
 そのほか、LED照明、高断熱性素材などの環境に配慮した設計を導入し、サスティナブルな物流施設を目指す。総開発コストは約187億円。

 同社代表取締役社長の帖佐義之氏は「日本では企業のサプライチェーン再構築および物流施設の供給不足により、質の高い物流施設への需要は引き続き旺盛」などとコメントした。

 竣工は「GLP狭山日高I」が2015年12月、「GLP狭山日高II」が16年5月を予定。

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