不動産ニュース / リフォーム

2015/10/22

居住不能住戸を音楽スタジオにDIY改修/UR都市機構西日本支社

音楽スタジオ「MUSIC COMMON CAVE MORINOMIYA3-216」
音楽スタジオ「MUSIC COMMON CAVE MORINOMIYA3-216」

 (独)都市再生機構西日本支社はこのほど、「森之宮団地」(大阪市城東区)に音楽スタジオ「MUSIC COMMON CAVE MORINOMIYA3-216」を設けた。31日には一般向けの「団地音楽フェス」を開催する。

 今回改修したのは同団地3号棟の1室で、耐震改修工事により居住不可能になっていた。同住戸を、住民コミュニティの場として活用するため、同機構内部の若手有志が音楽スタジオへの改修を発案し、DIYによって施工した。

 スタジオは、全体面積39.77平方メートル。4畳タイプの防音室を設置し、アンプ機材やカラオケ機材を用意。カラオケやドラム以外の楽器練習などに使える。同団地および森之宮第2団地の住民が利用可能で、1時間240円で貸し出す。

 31日に開催するイベントでは、アーティストや同機構若手職員のバンドによるライヴなどを行なうほか、楽器づくりワークショップなども実施する。

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