不動産ニュース / リフォーム

2016/2/12

大阪・堺市で、昭和30年代の復元団地住戸を入居者募集/UR都市機構

「白鷺AOH」のダイニングでは昔の床材を採用
「白鷺AOH」のダイニングでは昔の床材を採用
ひのき風呂は移設した
ひのき風呂は移設した

 (独)都市再生機構(UR都市機構)西日本支社は、白鷺団地(堺市東区、管理開始1963年(昭和38年))にて、管理当初のイメージを復元した住戸「白鷺AOH(Again Old Home)-懐古住宅」の入居者募集を開始する。

 同団地にて管理開始当初の原型を留めた「ひのき風呂」を発見したことから、同風呂の設置や、当時のキッチンや床材の再利用などで当時の住戸を復元。暮らしやすさにも配慮し、洗濯機置き場や追い炊き機能といった設備を中心に現代のものも採用している。昨年の一般公開を経て、今回入居者募集を開始する。

 対象住戸は3戸。間取りは2DK。専有面積は41.85平方メートル。家賃は5万1,700~5万3,100円。13~20日に内覧会を開催。21日に現地集会所にて申込受付、公開抽選を実施する。

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