大和不動産鑑定(株)は7日、アジア主要都市のAクラスオフィスビルの床単価(共用部分を含むグロス面積当たりの単価)を査定した「アジア・オフィスプライス・インデックス(2015年第4四半期)」を公表した。
当期の各都市のAクラスオフィスビルの1平方メートル当たりグロス床単価は、東京が1万3,538米ドル(前期比6.3%下落)、北京が1万4,245米ドル(同3.7%下落)、上海が1万2,551米ドル(同3.3%下落)、香港3万2,984米ドル(同4.9%下落)、シンガポール1万5,957米ドル(同3.4%下落)と軒並み下落となった。