国土交通省は28日、2016年3月の建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万5,744戸(前年同月比8.4%増)と、3ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積は615万3,000平方メートル(同6.2%増)で、2ヵ月連続の増加。季節調整済年率換算値は99万3,000戸(前月比2.0%増)となった。
利用関係別では、持家が2万2,274戸(前年同月比4.3%増)と、2ヵ月連続の増加。分譲住宅も2万2,125戸(同26.0%増)と、2ヵ月連続の増加に。うちマンションは1万1,290戸(同49.0%増)、一戸建住宅も1万678戸(同8.0%増)と、ぞれぞれ増加した。
貸家3万572戸(同1.1%増)と、5ヵ月連続の増加となった。