東京都は6日、2016年10月の住宅着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万2,853戸(前年同月比6.4%増)で、2ヵ月連続の増加となった。
利用関係別にみると、持家は1,549戸(同4.7%増)、貸家は6,679戸(同10.5%増)、分譲住宅は4,541戸(同5.2%増)と、いずれも増加。分譲住宅のうち、マンションは2,888戸(同9.9%増)と増加したが、一戸建ては1,564戸(同5.2%減)と2ヵ月連続で減少した。
地域別では、都心3区が499戸(同35.0%減)と2ヵ月ぶりの減少。都心10区は2,453戸(同14.3%減)と2ヵ月ぶりの減少、区部全体は9,886戸(同5.0%増)で2ヵ月連続の増加。市部については2,298戸(同10.8%増)と、3ヵ月連続の増加となった。