不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/1/17

16年の区分マンション登録物件利回り、6年連続で低下/健美家調査

 健美家(株)は17日、「収益物件市場動向年間レポート2016」を発表した。同社が運営する不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家」の登録物件(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)を対象に、投資利回りと物件価格を年別に集計したもの。

 区分マンションの投資利回りは、7.87%(前年比0.37ポイント低下)と、10年以降、6年連続で低下した。物件価格は1,389万円(同2.11%減)と、わずかに下落するも、依然高値傾向が続いている。

 1棟アパートの投資利回りは9.19%(同0.25ポイント低下)で、12年以降、4年連続で低下。物件価格は5,994万円(同6.30%増)と上昇幅が大きく、08年のリーマンショック以降で最高値を記録した。

 1棟マンションの投資利回りは、8.15%(同0.40ポイント低下)と、12年以降、4年連続で低下。価格は1億5,283万円(同1.95%増)で、09年の1億6,032万円に次ぐ高値となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。