不動産ニュース / 開発・分譲

2017/1/31

東京・南青山に快適性・機能性に優れたオフィスビル/日本土地建物

オフィスビル「ラティス青山スクエア」外観(外苑東通り側)
オフィスビル「ラティス青山スクエア」外観(外苑東通り側)

 日本土地建物(株)は、「(仮称)南青山一丁目プロジェクト」の名称を「ラティス青山スクエア」に決定、31日に竣工した。東京都有地との敷地共同化により推進したプロジェクト。

 同物件は、都営大江戸線、東京メトロ銀座線・半蔵門線「青山一丁目」駅徒歩1分に位置。敷地面積1,475平方メートル、延床面積1万1,404平方メートル、鉄骨造(地上)/鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造(地下)、地上9階地下1階建て。

 3~9階は、快適性・機能性に優れた高品質なオフィス空間。基準面積844平方メートルの四面採光の開放的な空間構成とし、開放的な無柱空間を確保。72時間稼働可能な非常用発電機や災害備蓄倉庫を設置するなど、BCP支援機能を充実させた。また、LED照明等による高い省エネ性能やWi-Fi環境の整備等が評価され、「DBJ Green Building認証」において「four stars」を取得。「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」として認証されている。

 2階には、ビジネスのつながりを支援するオープンイノベーションオフィス「SENQ青山」を配置。各拠点に、地域性に応じたテーマを設定し、入居者同士の交流支援、セミナー・ピッチイベント等の開催、ビジネスのつながりを支援していく。1階には、打ち合わせにも便利なカフェ・物販店舗を誘致する。

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