野村不動産（株）は1月31日、大規模物流施設「Landport小牧」（愛知県小牧市）がこのほど竣工し、運用を開始したと発表した。中部圏における「Landport」の第1号物件。
名古屋市内中心部（「名古屋」駅）から約15km、東名・名神・名古屋高速小牧線の結節点である「小牧」ICから約4.6kmに立地。中部圏・北陸圏の広いエリアをカバーできる拠点として物流施設が数多く集積している。
同物件は敷地面積1万8,774.03平方メートル、延床面積4万1,905.34平方メートル、鉄骨造地上4階建て。エリア初のスロープ型マルチテナント施設。
梁下有効高5.5m（一部6.5m）を確保し11m×11mの柱スパンとすることで、保管効率を向上させている。
また全館LED照明とし、屋根を活用して太陽光発電システムを導入するなど、環境・省エネにも配慮。DBJ Green Buildingのロジスティクス版で「四つ星」のプラン認証を取得している。
すでに2社の入居が決定、約8割稼働での運用開始となった。
