不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/2/2

投資用物件価格、全種別で上昇/健美家調査

 健美家(株)は1日、2017年1月の収益物件 市場動向マンスリーレポートを発表した。新規に登録された全国の投資用不動産(区分マンション、1棟アパート、1棟マンション)の物件数、物件価格、表面利回りを集計している。

 1月に新規登録された区分マンションは、1万1,708件。価格は1,509万円(前月比7.17%上昇)と大幅に上昇した。表面利回りは7.37%(同0.38ポイント低下)で、2005年の調査開始以来12年間で過去最低を更新した。

 1棟アパートの新規登録件数は5,558件。価格は6,522万円(同5.01%増)で大幅に上昇した。表面利回りは8.88%(同0.30ポイント低下)で約10年ぶりに8%台を記録。

 1棟マンションの新規登録件数は3,457件。価格は1億6,458万円(同4.47%増)と大幅に上昇。2年ぶりに1万6,000円台の高値を記録した。表面利回りは7.93%(同0.13ポイント低下)と、8ヵ月ぶりに7%台に低下した。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆