不動産ニュース / 調査・統計データ

2026/6/23

賃貸マンション募集家賃、11エリアが全面積帯で前年上回る

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は23日、同社の不動産情報ネットワークにおける「全国主要都市の『賃貸マンション・アパート』募集家賃動向」(2026年5月)を発表した。入居者が1ヵ月に支払う「賃料+管理費・共益費等」を「家賃」と定義。首都圏(東京23区、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県)、札幌市、仙台市、名古屋市、京都市、大阪市、神戸市、広島市、福岡市の全13エリアを調査している。調査・分析はアットホームラボ(株)。

 賃貸マンションの面積帯別平均募集家賃の前年同月比上昇率トップは、30平方メートル以下(シングル向き)が福岡市(前年同月比15.6%上昇、平均家賃6万6,215円)、30~50平方メートル(カップル向き)が神戸市(同12.1%上昇、同8万3,217円)、50~70平方メートル(ファミリー向き)が福岡市(同16.5%上昇、同13万8,915円)、70平方メートル超(大型ファミリー向き)は京都市(同17.5%上昇、同21万8,244円)。首都圏全エリアおよび札幌市、名古屋市、京都市、大阪市、広島市、福岡市の計11エリアが全面積帯で前年同月を上回っている。

 ファミリー向きは、9ヵ月連続して全エリアで前年同月を上回った。シングル向きでは東京23区が24ヵ月連続、大阪市が22ヵ月連続で15年1月以降最高値を更新。神奈川県、京都市は2ヵ月連続で全面積帯で最高値を更新した。

 賃貸アパートの上昇率トップは、30平方メートル以下(シングル向き)が札幌市(同24.5%上昇、同4万1,601円)、30~50平方メートル(カップル向き)は東京23区(同10.1%上昇、同12万7,392円)、50~70平方メートル(ファミリー向き)が福岡市(同13.8%上昇、同10万2,004円)。

 シングル向きが、3ヵ月連続して全エリアで前年同月を上回った。13エリア中11エリアが15年1月以降最高値となり、特に東京23区は13ヵ月連続で最高値を更新した。

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