不動産ニュース

2017/2/7

森トラスト・ホテルリート投資法人上場、初値公募価格超え

 森トラスト・ホテルリート投資法人は7日、東京証券取引所不動産投資信託証券市場(JREIT)に上場した。

 同投資法人は2016年1月15日設立。資産運用会社は森トラスト・ホテルアセットマネジメント(株)で、森トラスト(株)グループとして2つめの上場REITとなる。同社グループとして、ホテルの開発、オペレーション等を通じて運用をサポートしていく。
 上場時の運用ポートフォリオは、「シャングリ・ラ ホテル東京」など4物件、取得価格ベースで1,020億円。公募価格は14万3,000円、初値は14万5,000円と公募価格を上回った。終値は14万5,600円、出来高は4万6,170株。

 また同日、17年2月期および同年8月期の運用状況予想を発表。2月期は営業収益22億6,400万円、営業利益17億6,500万円、経常利益15億7,800万円、当期純利益15億7,700万円、1口当たり分配金3,074円と予想。8月期は営業収益22億7,700万円、営業利益15億9,600万円、経常利益15億500万円、当期純利益15億400万円、1口当たり分配金3,010円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。