不動産ニュース / 調査・統計データ

2017/2/27

「駅徒歩5分圏内」物件、葛飾区では圏外より13%高額に/マンションマーケット調査

 (株)マンションマーケットは24日、駅近マンション(徒歩5分圏内)とそれ以外のマンションの1平方メートル単価を算出し、「駅近の方が価格が高い」ことの検証を行なった。同社の運営するマンション相場情報サイト「マンションマーケット」に掲載されている築10年以内の中古マンションを対象とする。

 東京23区のうち22区において、駅徒歩5分圏外のマンションに比べて、徒歩5分圏内のマンションの方が平均単価が高かった。価格の割増率が最も高かったのは葛飾区で、圏内物件が56万4,992円だったのに対して、圏外物件は49万8,784万円。割増率は13.27%となった。2位は世田谷区で割増率11.42%、3位は江戸川区で同11.07%となった。

 一方で、圏内物件よりも圏外物件の方が高くなったのは千代田区で、割増率はマイナス2.24%だった。

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