不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2017/3/17

1口当たり分配金2,746円/TRI 17年1月期決算

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は16日、2017年1月期決算を発表した。

 当期(16年8月1日~17年1月31日)の運用状況は、営業収益75億1,400万円(前期比20.9%減)、営業利益35億8,800万円(同0.2%増)、経常利益29億5,400万円(同0.9%増)、当期純利益29億5,200万円(同0.9%増)。1口当たり分配金は2,746円(同51円増)となった。

 スポンサーである東京急行電鉄(株)に、「第2東急鷺沼ビル」(川崎市宮前区)を譲渡。その結果、同投資法人の保有物件は28物件、取得価額合計は2,223億3,900万円となった。総賃貸可能面積は21万476.40平方メートル、既存物件ポートフォリオの平均賃料単価は前期比0.7%の上昇。期末の空室率は2.9%(同0.1ポイント改善)。

 次期については、営業収益69億1,100万円、営業利益29億1,300万円、経常利益23億2,600万円、当期純利益23億2,500万円、1口当たり分配金2,650円を見込む。

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