不動産ニュース / その他

2017/3/17

東京ミッドタウンが開業10年。来場者延べ2億9,000万人に/東京ミッドタウンマネジメント

新ロゴ。「M」のモチーフは、深みのあるカラーに。フォントも変更する。
新ロゴ。「M」のモチーフは、深みのあるカラーに。フォントも変更する。
5月28日まで、富士山のモニュメントを芝生広場に設置
5月28日まで、富士山のモニュメントを芝生広場に設置

 東京ミッドタウンマネジメント(株)(事業者代表:三井不動産(株))は、大規模複合施設「東京ミッドタウン」(東京都港区)30日に開業10周年を迎えるのに先立ち、記者会見を開催。10年の取り組みを総括すると共に、10周年を記念しての新たな取り組みについて説明した。

 07年の開業から昨年末までの来街者数は延べ約2億9,000万人に到達。商業売り上げは、開業以来200億円台で推移し、15年は開業年を超える約290億円を達成した。三井不動産東京ミッドタウン事業部長兼東京ミッドタウンマネジメント代表取締役の中村康浩氏は、「陸軍駐屯地、米軍将校宿舎、旧防衛庁庁舎として、一般の人は足を踏み入れることができなかったこの場所が、今では多くの人が集うまちとなった」と感慨深く語ると共に、周辺の居住人口が10年で1万1,000人増加している点にも触れ、「東京ミッドタウンも、今や家族で楽しめるスポットとなっている。これまでベビールームの増設やベビーカーの無料貸し出しなどのサービス拡充を進めてきており、今後は増加するインバウンドに対応するためのサービス拡充にもこれまで以上に注力していきたい」と述べた。

 なお、10周年を迎えるにあたり、施設ロゴのリニューアルを実施。フォントを上質感のあるものに変更、「M」のモチーフの色味も深みのある緑色に変更する。
 また「JAPAN, THE BEAUTIFUL」をテーマに、高さ約6m・幅約23mの富士山のモニュメントを芝生広場に開設。さらに商業施設のうち25店舗を、新規、もしくはリニューアルオープンさせる計画。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪