不動産ニュース / 開発・分譲

2017/3/22

中部国際空港に外資系ホテル/積水ハウス

「フォーポイントバイシェラトン名古屋中部国際空港」外観パース

  マリオット・インターナショナルと、積水ハウス(株)は、中部国際空港の島内隣接地において、セントレア島内初の外資系ホテルとなる「フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港」(愛知県常滑市、総客室数319室)を2018年秋に開業する。

 積水ハウスがプロジェクトマネジメントおよび建物の設計・施工を担い、マリオット・インターナショナルがホテル運営を行なう。なお、マリオット・インターナショナルは、「フォーポイント」ブランドでは世界30ヵ国以上で200のホテルを展開している。

 中部国際空港(セントレア)や空港線「中部国際空港」駅まで徒歩6分に位置。敷地面積2,999.98平方メートル、延床面積1万4,050平方メートル。客室平均面積は25平方メートルを予定。ロビーラウンジ、会議室、エクササイズ設備ほか、地ビールを楽しめるバーラウンジ「ベスト・ブルー(Best Brews)」も備える。開業は18年11月を予定。

 セントレア空港島内においては、18年夏に「ボーイング787初号機の展示を中心とした複合商業施設」の開業、19年前半には空港にLCCターミナルの新設、同年秋頃に展示面積6万平方メートルの大規模展示場の開業などが控えており、さらなる需要増が見込まれている。利便性を兼ね備えたホテル開発を行なうことで、インバウンドを含めたホテル需要を取り込むのが狙い。

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