不動産ニュース / IT・情報サービス

2017/3/23

管理業務支援アプリを配信/リクルート

「Amenities」TOP画面

 (株)リクルート住まいカンパニーは22日、賃貸住宅の居住者および管理会社を対象としたスマートフォン・PC向けアプリケーション「Amenities(アメニティーズ)」の提供を開始した。

 賃貸管理会社と入居者のコミュニケーションを円滑化、管理業務を見える化することで、管理会社の入居者対応・業務効率UPをサポートする。

 管理会社は「お知らせ機能」を使い、清掃・点検などの業務連絡や入居者ニーズを知るためのアンケート、キャンペーン告知等を、1棟ごとに投稿することができる。また、居住者からの「お困りごと投稿」や、「退去/更新」の申請をアプリで受け、オンライン上での対応も可能。今年秋からは、入居者からの簡易な問い合わせに対し、人工知能が即時回答を行なうサービスも開始する。

 また、「お問い合わせ先リスト」として、近隣の公共施設や管理会社コールセンターなどの電話帳も付与する。

この記事の用語

管理会社

不動産所有者の委託により、その所有する不動産の管理業務を行なう企業をいう。管理業務の内容は、大きく分けて、設備の保守・点検、防火・警備など(作業の実施)、賃料や共益費の徴収、諸料金の支払いなど(経理事務)、テナントの募集、賃料の改定、修繕計画の立案など(経営的業務)がある。

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