不動産ニュース / その他

2017/3/27

「キッズスペース共同利用協議会」が発足

 (株)ザイマックスは27日、(株)リクルートホールディングス、ソフトバンク(株)、伊藤忠エネクス(株)、アサヒグループホールディングス(株)とともに、「キッズスペース共同利用協議会」を設立、共同利用実験の開始を発表した。

 これまでザイマックスが提供するサテライトオフィス「モバイルワークオフィス『ちょくちょく…』」の店舗内に設けたキッズスペースを利用し、リクルートホールディングスと「子育て世代の新しい働き方」に関する実証実験を行なってきた。同協議会の設立は、利用対象企業の拡大や、拠点を増やし負担を参加企業でシェアしながら共同利用していくことの有効性を検証することが目的。協議会では、参加企業がキッズスペースを共同利用するためのルール策定、ノウハウの共有、また、子供見守り業者の評価・選定などを検討していく。

 キッズスペースの共同利用および協議会の安定的な運営が実現でき次第、協議会への参加企業を広く募り、キッズスペース付サテライトオフィスの拠点網の拡大を検討。相当数の拠点整備と膨大な費用についての負担を多数の企業でシェアしていくことで、保育園等の従来機能を補完する新たなセーフティネットとなり得る「子育て支援拠点網」の実現を目指す。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。