不動産ニュース / その他

2017/3/27

北海道・長沼町とまちづくり協定/ミサワH

協定締結式のようす

 ミサワホーム(株)とミサワホーム総合研究所、ミサワホーム北海道は24日、北海道長沼町と「まちづくり包括連携協定」を締結した。

 長沼町は札幌市の東側約30kmに位置。若者を中心に転出が多く人口が減少傾向にある。そのため2015年に「長沼町人口ビジョン まち・ひと・しごと総合戦略」を策定し、人口減少を見すえた地域コミュニティの形成や安心して子育てができる環境づくり、観光振興・移住促進などの地方創生によるまちの活性化に取り組んでいる。

 一方ミサワホームは、住まいづくりのノウハウや医療・介護・保育などの社会福祉に関する知見を融合し、地域特性を踏まえた拠点整備やまちづくりを推進してきた。また、高齢者が元気なうちに地方に移住し、必要なときに医療と介護のケアを受けて住み続けられるコミュニティやコンパクトシティといった不動産開発への取り組みを積極的に推進していること等から、協定の締結に至った。

 今回締結したまちづくり包括連携協定では、長沼町の維持・発展を意図するとともに、さらなる地域活性化を目的として、相互の幅広い連携・協力関係を構築。住環境の開発や空き家対策・移住住み替えの推進、子供や高齢者の生活の質向上、地域活性化の向けたまちづくりなどを推進していく考え。

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