不動産ニュース / 団体・グループ

2017/3/28

6月以降隔月で研究発表/HEAD・不動産マネTF

はしもと
新委員長に就任する橋本氏

 (一社)HEAD研究会の不動産マネジメントタスクフォース(TF)は28日、総会を開催した。

 今回、委員長が交代。2012年のTF立ち上げ時から委員長を務めてきた西島 昭氏((株)市萬代表取締役)が勇退し、橋本樹宜氏(協栄ソフトエンジニアリング(株)代表取締役)が17年度から就任することが決まった。西島氏は同TFの顧問となる。

 西島氏は「当初、6人のメンバーと学生で構成していた当TFが、今では法人会員10社、個人会員50人という、HEAD研究会の中でも最も大きなTFに成長した。今後も会員それぞれがTFに主体的に関わっていく風土づくりを行ない、“不動産に関わる人を幸せにする”という当TFのミッションを実現してもらいたい」と挨拶。

 次年度より委員長となる橋本氏は今後の事業計画を紹介。10人の副委員長を置き、それぞれが研究テーマをベースにした分科会を設置、会員が研究に参加していく。研究成果を発表する場として、6月以降隔月でフォーラムを開催する。6月の第1回フォーラムでは、上野典行副委員長(プリンシプル住まい総研所長)が「全国の空室対策研究」をテーマとして研究発表する。

 橋本氏は「このTFを“不動産の知の殿堂”にしていきたい。毎回、ここに来れば最先端の取り組みを行なっている人に会い、最先端の情報が学べる。そうしていくことで、すごい人材が出てくる“梁山泊”のような存在になるのではないか」と今後の抱負を述べた。

にしじま
前委員長の西島氏

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。